ごあいさつ



平祐二理事長
  
     理事長 平 祐二

香椎原病院は、医療法人原三信病院創立125周年記念事業により、回復期リハビリテーション病棟を有する250床の病院として、平成16年8月に新たにスタートしました。21世紀を迎え、本格的な高齢化社会へ突入します。
 また、病院を取り巻く社会環境はめまぐるしく変化しています。その中で、つねに地域の求める医療とは何か、病人に対する本当のやさしさとは何か、皆で考えていきたいと思います。
香椎原病院は、新たにリハビリテーション機能を強化し、地域の皆様に質の高い高齢者医療と健康増進を担う病院をめざします。
病院のモットーとする「手の暖かさの伝わる病院」を全職員のチームワークでつくっていきます。

寺田憲司院長

     院長 寺田 憲司

香椎原病院は、緑豊かな閑静な住宅地に位置し、日本で唯一、灸による免疫力向上効果に関する論文で学位を取得した原志免太郎博士によって開院されました。現在は、急性期病院での救命医療や手術後の体力が低下した患者、また急性期医療の適応外となり在宅生活の継続が困難な患者に対して、身体機能の回復と社会復帰を目指す医療を提供しています。
医師を中心とした医療チーム(看護師、ケアワーカー、リハビリスタッフ、管理栄養士、薬剤師、医療ソーシャルワーカーなど)が連携し、多角的な視点から入院患者の健康回復を支援しています。また、在宅療養中の方には病状変化への早期対応を行うため、介護支援専門員や訪問看護師、リハビリスタッフが在宅やデイケアにおいて日常の体調管理を主治医と連携してサポートしています。
さらに、地域高齢者の健康づくりに貢献するため、健康運動指導士をはじめとする職員が地域住民に向けて健康促進活動に取り組んでいます。香椎原病院では、「手の暖かさの伝わる病院」を基本理念に掲げ、地域住民が心身ともに健康で活力ある生活を送れるよう職員一同が日々努めています。

創立記念碑