看護の紹介

ごあいさつ

平山看護部長
平山看護部長

看護部では、あたたかく思いやりの心をもって向き合うことを大切に「和」の精神で、質の高い看護・介護を提供したいと思っています。
大切な看護職員・介護職員の思いを聞き、人生の目的や意義を見出し、いきいきと自分らしく働けるよう支援していきます。
これからも地域の方々からの信頼を得られるよう、笑顔いっぱいの看護部を目指し、心のこもった看護・介護を提供し続けたいと思います。

看護理念

看護部の理念・方針・目標

  • 理念
    ・「和」の精神で、質の高い看護・介護を提供します
  • 看護部方針
    ・香椎原病院の職員として、自信と誇りをもち、あたたかい思いやりの心で患者様と向き合います
    ・他部門との協調を図り、助け合い、患者様に必要な医療・看護・介護を効果的に提供します
    ・社会変動、医療の進歩に適応できるよう専門的知識を深め、自己啓発に努めます
  • 令和5年度 看護部目標
    ・香椎地区の地域包括ケアシステムを支える看護の実践
    ・看護介護の質と経営目標の両立
    ・看護部方針を実践する人材育成

看護部の概要

  • 看護体制
病床数:192床  介護医療院:58床
介護医療院・58床
・Ⅰ型介護医療院サービス費(Ⅱ)
・30対1看護職員・25対1介護職員
3-1病棟
医療療養病棟
・46床
・療養病棟入院基本料1
・20対1看護配置・20対1看護補助配置
・地域包括ケア病棟管理料1
・看護職員13対1以上(7割以上が看護師)
3-2病棟
医療療養病棟
・45床
・療養病棟入院基本料1
・20対1看護配置・20対1看護補助配置
3-3病棟
回復期リハビリテーション病棟
・45床
・回復期リハビリテーション病棟入院料1
・看護配置常時13対1以上(看護師7割以上・夜勤看護職員2名以上)
・看護補助者常時30対1以上
4病棟
医療療養病棟
・56床
・療養病棟入院基本料1
・20対1看護配置・20対1看護補助配置
  • 病棟紹介

●介護医療院:本館2階
介護医療院とは、平成30年4月から開設が認められた介護保険を使って入所が出来る新しい「施設」のことです。長く療養が必要な「医療」と、日常生活が可能な「生活の施設」が組み合わさった施設となります。長期に療養が必要な方や人生最期を迎える方などが対象となりますので、看護介護はもちろん医師の診療、薬剤師や栄養士の指導を受けることも出来ます。地域との関わりを大切に、季節ごとのレクリエーションを取り入れながら入所者様の笑顔が見られるよう日々過ごしています。

●3階1病棟:本館3階
3階1病棟は、21床の医療療養病棟と、25床の地域包括ケア病床からなる、46床の病棟です。医療療養病棟は、主に疾患別リハビリテーションが可能な方で、在宅復帰を目指す方を対象としており、「リハビリテーション専用病棟」と呼んでいます。地域包括ケア病床は、2019年10月1日に開設いたしました。最長60日の入院期間で在宅もしくは施設への退院を目標にした方を対象にしています。集団活動として、体操や制作活動を行い、体力の向上や生活リズムを整え、早期の在宅復帰を目指してサポートしています。スタッフの年齢層は20代から60代と幅広く、明るい雰囲気の病棟です。それぞれの経験を活かし、職種の垣根を越えて、スタッフ一丸となって頑張っています。

●3階2病棟:本館3階
3-2病棟は45床の療養病棟で、急性期の治療を終えられた患者様がご自宅への退院、施設へ入所されるまでの間、生活上のお世話やリハビリテーションを行なったり、治療を受けながら療養生活を送られています。患者様は肺炎・脳出血・脳梗塞後遺症・認知症の方が多くいらっしゃいます。スタッフは20~60代と幅広く、各々のこれまでの経験を生かし活気ある職場です。子育て世代のスタッフも多く、家庭と仕事を両立しながら頑張っています。地域に密着し、患者様・ご家族様の思いを大切にした看護を目指しています。

●3階3病棟(回復期リハビリテーション病棟):東館3階
回復期リハビリテーション病棟は、脳血管疾患又は大腿骨頸部骨折等の患者様に対し、日常生活能力の向上及び在宅復帰を目的としたリハビリテーションを集中的に行う病棟です。高齢化が進み多種多様な社会背景や生活様式の方がおられる中、発症前の生活状況や現在の身体状況などを考慮し、退院後もその人らしい生活が継続して送れるように努めています。また毎日の個別リハビリ以外にお菓子作りや集団体操などの病棟活動を行い、日常生活能力の向上だけでなく、入院中の気分転換にも努めています。自宅訪問や外出訓練などを行い、退院後の生活環境を確認し、暮らしやすい生活が送れるように多職種がチーム一丸となって早期在宅復帰を目指しています。

●4階病棟:本館4階
4階病棟は、気管切開後の患者様や指定難病等の患者様を中心とした56床の医療療養病棟です。医療度が高く24時間観察が必要な患者様に、より安全で安心な医療を提供できるよう、院内ラダーや院内外の研修等で、看護・介護の知識・技術の向上に努めています。また、長い入院生活を余儀なくされることの多い療養病棟で、患者様の個別性に合わせた支援を行うため、専門性の高い多職種がチーム医療に積極的に取り組んでいます。患者・家族に寄り添い、患者様の入院生活が少しでも豊かなものにできることを目指して、病棟の明るい雰囲気の中、心の暖かい職員が日々業務に励んでいます。

  • 組織図

香椎原病院の看護部組織図

  1. 看護提供方式 受け持ち制看護(一部機能別看護)
  2. 看護体制2交代制 
  3. 勤務時間
    日勤 8:50~17:04 休憩(50分) 
    早出 7:40~15:54 休憩(50分)
    遅出10:46~19:00 休憩(50分)       
    夜勤16:40~ 9:18 休憩(120分)

看護部の教育方針

  • <看護部教育理念>
    「病院、看護部の理念に基づき、高い倫理観を身に付け、自ら考え行動できる看護師、介護職員の育成を目指します」
  • <看護部 教育目標>
  1. 感性・倫理観を磨き患者様の人間性を尊重した看護師、介護職員を育成する
  2. よりよい人間関係を築き、チーム医療の一員として責任を持って役割を果たす看護師、介護職員を育成する
  3. 主体的に能力開発ができる看護師、介護職員を育成する
  • キャリア開発ラダー「おとなチャレンジ」教育プログラム
    キャリア開発とは、個人と組織の目標の統合を図り、各人の希望に基づく看護師としての将来の目標とそのために必要とされる能力開発を進めることです。そのキャリア開発を支援するシステムがキャリア開発ラダーです。
    当院では、チャレンジ精神を忘れず主体的に、自らのキャリアをデザインしていってほしいという思いを込めて、キャリア開発ラダーを「おとなチャレンジ」という別名で呼んでいます。
    当院は、平成26年度に「看護師」「ケアワーカー」「リハビリスタッフ(PT・OT・ST)」3職種合同のキャリア開発ラダーを導入しました。平成29年度からは、「訪問看護師」「ケアマネジャー」「医療ソーシャルワーカー」の3職種も参画しています。このように香椎原病院の「おとなチャレンジ」は、8職種のコメディカルが対象となっているのが特徴です。

キャリア開発ラダーキャラクター

  • 「おとなチャレンジ」教育プログラム
    「おとなチャレンジ」の目的
    職員一人ひとりが専門職として主体性を持ち、知識・技術を取得し思いやる心と豊かな感性を磨き、暖かい医療を提供することができる職員を育成する。

キャリア開発ラダーイメージ

  • Ⅰ指導や助言を受けて実践できる 
  • Ⅱ一人でできる
  • Ⅲ指導できる
  • Ⅳ各職種の専門性の追求ができる
  • Ⅴ専門性に特化して病院組織に関わる

●クリックすると画像を拡大できます。
キャリア開発ラダーイメージ

研修会風景 研修会風景

新入職者教育体制 (看護師・ケアワーカー共)
当院では、チューター制度+補助アサイメントをとることにより、チーム全体でチューティを支援する体制をとっています。香椎原病院にスムーズになじめるようスタッフ全員でサポートします。

  • チューター制度とは
    決まった相談相手がいて相談や支援をします。精神的フォローが主で、計画的・段階的な関わりをします。入社後、チューティのタイプをみて、チューターを決めています。チューティ1人に対し、チューター1名がつきます。
    (チューター:相談相手、チューティ:新入職者)
  • 補助アサイメント''
    その日、その日で指導する先輩が変わります。日々の業務の指導、看護技術の指導を行います。
  • ''フレッシュ教育手順(看護師・ケアワーカー別)
    ・初回の夜勤までに覚えてほしい内容をパス形式にして、日々の補助アサイメントが指導していきます。また、当院で必要とされる技術チェックを日々の補助アサイメントが評価していきます。
    このフレッシュ教育手順の中には振り返りシートがあり、業務や技術面だけではなく新入職者が思っていること・感じていること・悩んでいること・心配なことなど自由に書いてもらい、新入職者の心理面のサポートをしていきます。
    ・面接は入社後1ヶ月、3ヶ月と必要に応じて行い、新入職者の支援をしていきます。

フレッシュ教育手順看護師とケアワーカー

  • フレッシュ研修(看護師・ケアワーカー合同)

入社後1~3ヶ月中に実施(1日研修)
新入職者が、香椎原病院の風土や看護・介護に早くなじんでもらえるよう研修をおこない支援します。体験型の研修で楽しく和やかな雰囲気で研修をおこなっています。当院の医療安全や感染対策など、職員であればスタンダードに知っておいてほしい内容です。

  • 新入職者フォローアップ体制(看護師・ケアワーカー共)
  1. スマイル交流会(年4回)
    同期同士で一緒にランチをしながら、近況を話し合ったり、情報交換を行ったりし、お互いが支え合える仲間作りの場としています。最後の会は、1年間の振り返りと2年目の目標についてグループワークを行います。

香椎原病院の看護部はヤル気がいっぱいです!!

  1. 看護師・ケアワーカー支援制度
    ●院外研修
    ・対象:看護師・ケアワーカー
    ・受講料:基本、病院全額負担
    ・勤務:勤務扱い(ただし、平日の受講日のみ)
    ●専門資格取得コース(条件あり)
    ・対象:摂食嚥下コーディネーター、医療安全管理者、認知症専門士など
    ・受講料:全額病院負担
    ・勤務:勤務扱い(ただし、平日の受講日のみ)
    ●認定看護管理者教育課程に対する支援(条件あり)
    ・対象:ファースト・セカンド・サードレベル
    ・受講料:全額病院負担
    ・勤務:勤務扱い(ただし、平日の受講日のみ)
    ●その他の研修制度(全職員対象)
    【国内研修・海外研修制度】
     <支援条件> 当院に勤務3年以上の者
    ・期間:実質的研修1~2週間
    ・費用:海外研修:全額病院負担/国内研修:上限20万円まで病院負担
    ・勤務:勤務扱い(ただし、平日の受講日のみ)

  2. 院内研究発表会、学会・大会への参加
    <院内>
    ・原三信病院 医学総会
    ・看護部院内発表会
    <院外>
    ・日本慢性期医療学会
    ・全国回復期リハビリテーション協議会:研究大会
    ・リハビリテーション・ケア合同研究大会
    ・看護協会1地区支部研究発表会

看護部就職情報

イキイキと働ける職場作りに取り組んでいます。

看護部では、中途採用の方など、たくさんの看護師やケアーワーカーたちが頑張っています。みなさんのヤル気を、私達と一緒に香椎原病院で発揮してみませんか。

新人職員

★新人スタッフのコメント♪
・一人一人の患者様に寄り添っていて、リハビリスタッフと連携がとれてる。
・スタッフが明るく元気。(^^♪
・スタッフがみんなやさしい♡
・声を掛け合う応援体制ができてる。👍
・ほぼ定時で帰れるので、自分の時間が取れるようになった。(^^)/
・休みが多い。☆
・ワークライフバランスがとりやすい。
・プライベートの充実が図れる。(^_-)-☆

  • 看護部年代別スタッフ割合(2023年度)
    看護師・ケアワーカー年代別スタッフ割合

病院見学や就職等についてのお問い合わせ

面接は随時当院にておこないます。
面接日時、その他詳しくは担当までお問い合わせください。
 092-662-1333(代表)    担当:看護部 平山  

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