病院職員の取り組み「接遇研修を行いました」



10月17日(水)全職員対象の接遇研修を開催しました。
講師に(株)しのコーポレーションの濱島しのぶ先生をお迎えし「心で感じる医療現場の接遇研修」というテーマでご講義いただきました。
接遇5原則(あいさつ・身だしなみ・笑顔・態度・ことばづかい)ができているからといって、接遇ができているとは言えない。あくまでも、5原則は接遇の基礎であって、接遇の向上はマナー研修とは違い「温かい現場を患者さんと創ること」であることをまず確認しました。その温かい現場を創るために、何をしていくのか、何に気を付けて関わっていくのか、多くのポイントを学ぶことができました。
ジェスチャーゲームでは、「分かりやすく大きな動作で」「丁寧にゆっくり」「何度も目線を合わせて」「笑顔で一生懸命」「相手の理解を確かめて」…このように相手に伝わりやすくするために皆でワイワイとゲームをしました。実はこれ、「患者様が求める態度ベスト5」でした。患者様にこのような気配りを持って関わっていくことの大切さを学びました。
受講者からは、「何でも当たり前と思わず感謝していきたい」「ひとつ一つの動作や細かい仕草などで相手に不快な思いを与えてしまうことが実感できた」「影響言語(その人が大切にしていることば)を探して関わりたい」「ペーパーにない情報をどんどん探していきたい」など演習を通して多くの気づきがありました。今回の研修会を踏まえて、これまで以上に患者様に笑顔を届け、心温まる現場を創り、病院理念の「手の暖かさの伝わる病院」を追求し続けて参りたいと思います。


研修風景 研修風景

研修風景 研修風景

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