リハビリテーション科

リハビリテーションとは

リハビリテーションは、能力低下やその状態を改善し、患者様の社会的統合を達成するためのあらゆる手段を含んでいます。リハビリテーションは患者様が環境に適応するための訓練を行うばかりでなく、患者様の社会統合を促すために全体としての環境や社会に手を加えることも目的とします。そして、患者様、そのご家族、そしてその方々が住んである地域や社会がリハビリテーションに関わることが必要です。私達はリハビリテーションを通して全人間的復権のためのお手伝いをいたします。

リハビリテーション科 理念・基本方針

  • 理念

人生に寄り添い夢や目標を実現するリハビリテーション  

  • 基本方針
  1. 患者様、ご利用者様のために、知識・技術の研鑽とともに知恵と心を養います
  2. 日常生活の充実を目的とした適切なリハビリテーションを行います
  3. 在宅復帰のために質の高いチームアプローチに基づいたリハビリテーションを行います

リハビリテーション紹介ビデオ

当院でのリハビリテーションは、入院中の患者様をはじめ、外来患者様へのリハビリや在宅リハビリ(訪問リハビリ)など総合的なリハビリテーションをご提供しております。

香椎原病院のリハビリテーション紹介ビデオ(9分30秒)

※このビデオは映像のみで音声はございません。


リハビリテーション科スタッフ

リハビリテーションスタッフ

  • 理学療法士(PT)28名、作業療法士(OT)26名、言語聴覚療法士(ST)5名のスタッフが、外来及び入院中の患者様の治療や訓練に、病院の基本理念である”手の暖かさの伝わる病院”をモットーに、他職種のスタッフとともに取り組んでいます。リハビリテーションセンターの広さを生かして様々な訓練が行われています。
  • リハビリテーション科全体のスタッフ数
    理学療法士(PT):30名
    作業療法士(OT):23名
    言語聴覚療法士(ST):6名
    事務スタッフ:1名

リハビリテーションにおける療法士の役割

最近では、疾病、障害が多様化する傾向にあるため、1人の専門家だけでは患者様(利用者様)を家庭・社会にお返しすることが困難になっています。それぞれの専門家が協力して全人的な治療、リハビリテーションが行えるようチーム体制を組んで医療サービスを行っています。

  • 理学療法
    理学療法
    理学療法士(Physical Therapist:PT)
     脳の病気で半身麻痺になった患者さんを運動させることで、立ったり歩けるようにしたり、事故等で骨折したり、靭帯を痛めた患者さんなどについて温熱刺激や電気刺激、マッサージのようなもので痛みをとりながら歩けるようにします。
  • 作業療法
    作業療法
    作業療法士(Occupational Therapist:OT)
     体や精神面に障害のある方に対して、普段行っている生活に戻れるよう、家事や入浴その他の生活に直接かかわる練習を行い、治療・改善を行います。また、生活に必要な環境の調整を行ったりします。
  • 言語聴覚療法
    言語聴覚療法
    言語聴覚療法士(Speech Therapist:ST)
     聴こえの障害やことばに障害を持った人たちに検査,評価,訓練や指導を行います。その人が行いやすいコミュニケーション方法を患者様と共に考えます。また、食べること・飲み込むことが困難になった方々に対しても,検査,評価,訓練や指導を行っています。

リハビリテーション科教育活動

【新人教育】

  • リハビリテーション科では入社から2年間を『新人』の期間とし、香椎原病院でリハビリテーションの仕事を行うために必要な教育を実施しています。
    特に新人教育の期間については、『プリセプターシップ』を導入し、座学だけにとどまらず、現場でのフィードバックも重視し、配属部署で仕事がスムーズにできるように配慮しています。

    リハビリテーション科 プリセプターシップ
    プリセプターシップ

【その他の教育】

  • 3年目以降の教育については、定期的な症例検討の機会を年2回ほど設け、業務上悩んでいることや、疑問に思っていることを討議し、スタッフそれぞれのスキルアップを図っています。
    また、回復期チーム、リハビリ専用病棟チーム、療養チームそれぞれにおいても、臨床に即した勉強会を1~2週に1回ほど開催し、臨床技術の向上に努めています。

参加研修会

  • 定期
  • 不定期
    アナトミートレイン、環境適応研修、ボバース基礎講習会、呼吸リハビリテーション研修、FIM研修、筋触察研修、作業療法協会全国研修会、MTA研修会、etc.

参加学会

  • リハビリテーション・ケア合同研究大会
  • 全国回復期リハビリテーション連絡協議会研究大会
  • 全国訪問リハビリテーション研究会研究大会
  • 理学療法士協会
  • 作業療法士協会、etc.
  • 海外研修:韓国 蔚山市 東岡病院視察、etc.

心大血管疾患リハビリテーション(心リハ)のご紹介

  • 心大血管疾患リハビリテーション(心リハ)とは
    心疾患、大動脈疾患の患者様が、社会復帰・再発予防を目的として行う医療プログラムのことです。患者様一人ひとりの状況に応じて、運動を含めた生活習慣の見直しと改善を図り、快適で質の良い生活を送っていただくことを目指すもので、疾病後の欠かせない治療の1つとして、世界中で広く行われています。
    心リハ治療風景

  • 当院での心リハ
    2013年10月から心リハを開設し、現在は入院及び外来患者さんにリハビリテーションを提供しています。 医師、看護師、理学療法士、管理栄養士、薬剤師、健康運動指導士、医療ソーシャルワーカーなど多くの医療専門職から構成される心リハチームが、運動療法の他に、生活・食事・薬・等の指導を行います。

    心リハに取り組むチーム図

  • 心リハチームビジョン
    心疾患患者のこころ豊かな地域生活を目指す包括的サポートの実践

  • 心リハ実施時間
    月曜日~金曜日(祝日除く)
    PM15:00~17:04

  • 当院での心リハ対象となる患者
    心不全、狭心症、心筋梗塞、開心術後、大動脈疾患、閉塞性動脈硬化症など

  • 具体的な心リハ内容
    1.運動療法
    エルゴメータ(自転車)
    トレッドミル(歩行)
    筋力トレーニング
    ストレッチ
    ※医師の指示のもとで、理学療法士や看護師が心電図や血圧などを確認しながらすすめています。
    2.栄養指導
    管理栄養士による適正な量と栄養バランス等の食事指導
    3.服薬管理
    薬の正しい服用とコントロール
    心リハ治療設備

  • 運動療法の効果
    1.運動能力・体力が向上し、日常生活が楽になります。
    2.骨格筋機能が改善し、血管が柔軟になり、心臓への負担が減ります。
    3.自律神経・血圧が安定し、不整脈等が減少します。
    4.精神面にも良好な効果があります。
    5.血管が詰まりにくくなります。
    6.糖尿病や高血圧、脂質異常症など心臓病の影響因子を改善させます。また動脈硬化の進行を抑え、さらに改善することがわかってきています。
    心リハ治療風景 心リハ治療風景

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