デイケア（通所リハ） - 香椎原病院手の暖かさの伝わる病院　

短時間デイケア（通所リハビリテーション）

短時間デイケア（通所リハビリテーション）のご案内

通所リハビリテーション

香椎原病院の通所リハビリテーションは、加齢・病気・障害などにより、介護保険の認定をお持ちの方が短時間で気軽に運動ができる場所です。

　テーマ：いつまでも歩ける生活を目指します　

　コンセプト：動きたくなる空間、動けるようになる空間　

香椎原病院デイケアの特徴

香椎原病院デイケアでの集団運動の風景

集団運動｜（２パターン）
◇大集団グループ
効果ある運動内容を大集団で賑やかに実施。転倒予防メニュー・姿勢改善メニュー・認知症予防メニューなど様々な動きを盛り込んだ多彩な内容となっています。どこかの健康づくり教室に参加している感覚で顔見知りができ、参加者同士のコミュニケーションが増え、健康運動指導士がお互いの元気と意欲を引き出し合い、しっかり活動量を確保。外出できる体力をつくっていきます。

◇小集団グループ
大集団に参加する自信がない方でも安心して参加できるよう、運動指導のプロでもあるアスレィックトレーナーとリハビリスタッフが提供する小集団での専門的な運動グループ。リハビリスタッフによる評価のもと同課題の方々とその改善へ向けてじっくりと運動習得していくと共に傷害の予防へと繋げ、再び不調が出ないような体づくりを目指します。

香椎原病院デイケアでの個別運動の風景

個別運動
医師の指示のもと、リハビリスタッフ（理学療法士・作業療法士）が利用者様に合わせた運動プログラムを作成し、専門的見地から的確なアドバイスを行います。体調変化に対する対応、集団運動への参加を目標に個別リハからスタートの方、集団運動に加え全身調整的なリハビリ（物理療法含む）が必要な方、明確な生活動作へ向けたリハビリが必要な方など細かい評価と身体機能維持・改善への内容を実施していきます。

認知症予防
デイケアに休みなく参加できることこそが認知症予防の第一歩。「予定がある・用意をする・目的をもって外に出る・活動に参加する・ほどよい疲れでしっかり休む」というサイクルを失わないようにしましょう。活動では「脳」と「からだ」を使い活性化させていくメニューで新しい刺激を与え、頭で描いている動作を生活の中でも実行に移せるようにトレーニングしていきます。

　充実した80分のプログラム　

① フロア到着後　看護師による体調チェック
「利用者ファイル」記入はご自身でおこない、ご自分でも状態を把握・確認
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② 緩やかなストレッチから活動的な準備体操の実施へ
体にあった立位・座位で全身を徐々に起こしていきます
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③ メイン運動（リハビリ）メニューの開始
大集団・小集団・個別メニュー屋外歩行などご自身目標に合わせたメニュー開始途中、休憩・給水を促し後半第２部のメインメニューへ移動
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④ 全メニュー終了後は全員でストレッチとリラクゼーション
しっかり動いた体をほぐし、癒していきます
　 ↓
⑤ 元気に終了、帰りの送迎へ。
ほど良い疲れが生活リズムを整えてくれます。お疲れ様でした！

効果判定
全てにおける効果判定は科学的介護（要介護者の重度化防止・自立支援を目的に科学的根拠に基づいて提供されるケア）のもと、何よりも「生活状況の改善」に目を向けています。３ヶ月に1回の体力測定による数値的な改善のみならず、ご利用者様ご自身が感じられる改善を大切に積み上げていきます。得られた結果はご自身・ご家族・担当者様へ定期的にご報告させていただきます。

ご本人様を取り巻く方々のご協力
週に１～２回のデイケアご利用での実施内容をさらなる成果へ繋げていくためには、ご家族様を始めご本人様を取り巻く方々のご協力は大切な力となり、自立支援の強い後押しとなります。ご利用日以外での生活状況やその変化、自宅運動メニューの実施確認などをスタッフがお伺いし、ご自宅での実施等をお願いすることがあります。支障のない範囲で結構です、ご協力をお願いいたします。